山崎 ハコ とその時代のこと [徒然]
「山崎 ハコ」・・・この人のことを知っている方は、saraheとほぼ同年代か少し年上の方だと思う。
この人は歌手（昔の言葉でいえばシンガーソングライター）。髪の毛は長くストレート。眼は大きくどちらかと言うと「小顔」の部類だ。
いつ頃のデビューか忘れたが、確かデビューアルバムは「飛・び・ま・す」だった。
以前「雀翁」さんのブログでコメントに書かせていただいたが、雀翁さんはご存知であった。さすがはほぼ御同輩である。
このハコさん、だいたい作る曲は暗いものが多い。というか暗いものしか作れない。
saraheがハコさんを知ったのが、確か高校生のころだったと思う。
中学の同級生と家でギターを弾きながら、彼女の曲をカバーしていた。でも、彼女の曲は低い音から高い音まで、声の範囲が広いのでなかなか歌えない。
それと高校生の頃と言えば、外国のロックグループが人気だった。「ディープパープル」「シカゴ」「ローリングストーンズ」「ピンクフロイド」など。高校の文化祭では、必ずと言ってよいほどこれらのグループの曲をカバーするバンドが、女子学生の人気を集めた。ディープパープルの「ハイウェイスター」という曲は、リードギターをやった人にはおなじみの「早弾き」がある。このところを完璧に弾くと、会場から大喝采が起きた。
シカゴの「25or6 to 4」という名曲もあった。このグループのドラムス（ダニー・セラフィン）とリードギタリスト（テリー・キャス）は、高校生バンドの憧れの人だった。
あ～あ・・・話しが横道に逸れた。
山崎 ハコの話だった。
高校から大学に進学しても、何となく大学の授業には興味をおぼえなかった。
知らないで入ったサークル「労働問題研究会」は、何のことはない「新左翼の隠れ蓑」だった。お陰で三里塚闘争に駆り出されたりした。その頃の三里塚は、本当に畑と山林で覆われた土地だった。空港建設反対の農民との会話（討論会と称した）に出たりして、国家権力の横暴さ（機動隊のこと）と公団の無理解に強い憤りを感じていた。
そんな時には、家の近くにあったパブで、決まって山崎 ハコの「さすらい」という曲を聴いていた。
今聴いても、本当に「暗い」曲だ。でも、当時はこの曲にこころを癒されていた。暗い店のなかで、カウンターの上から照らされるスポットライトにタバコの紫煙が漂って、それを眺めながら一人酒を飲む自分がいた。
若かりし頃の１ページ。
そんな時に聴いた山崎 ハコの「さすらい」を聴いてみてください。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
この人は歌手（昔の言葉でいえばシンガーソングライター）。髪の毛は長くストレート。眼は大きくどちらかと言うと「小顔」の部類だ。
いつ頃のデビューか忘れたが、確かデビューアルバムは「飛・び・ま・す」だった。
以前「雀翁」さんのブログでコメントに書かせていただいたが、雀翁さんはご存知であった。さすがはほぼ御同輩である。
このハコさん、だいたい作る曲は暗いものが多い。というか暗いものしか作れない。
saraheがハコさんを知ったのが、確か高校生のころだったと思う。
中学の同級生と家でギターを弾きながら、彼女の曲をカバーしていた。でも、彼女の曲は低い音から高い音まで、声の範囲が広いのでなかなか歌えない。
それと高校生の頃と言えば、外国のロックグループが人気だった。「ディープパープル」「シカゴ」「ローリングストーンズ」「ピンクフロイド」など。高校の文化祭では、必ずと言ってよいほどこれらのグループの曲をカバーするバンドが、女子学生の人気を集めた。ディープパープルの「ハイウェイスター」という曲は、リードギターをやった人にはおなじみの「早弾き」がある。このところを完璧に弾くと、会場から大喝采が起きた。
シカゴの「25or6 to 4」という名曲もあった。このグループのドラムス（ダニー・セラフィン）とリードギタリスト（テリー・キャス）は、高校生バンドの憧れの人だった。
あ～あ・・・話しが横道に逸れた。
山崎 ハコの話だった。
高校から大学に進学しても、何となく大学の授業には興味をおぼえなかった。
知らないで入ったサークル「労働問題研究会」は、何のことはない「新左翼の隠れ蓑」だった。お陰で三里塚闘争に駆り出されたりした。その頃の三里塚は、本当に畑と山林で覆われた土地だった。空港建設反対の農民との会話（討論会と称した）に出たりして、国家権力の横暴さ（機動隊のこと）と公団の無理解に強い憤りを感じていた。
そんな時には、家の近くにあったパブで、決まって山崎 ハコの「さすらい」という曲を聴いていた。
今聴いても、本当に「暗い」曲だ。でも、当時はこの曲にこころを癒されていた。暗い店のなかで、カウンターの上から照らされるスポットライトにタバコの紫煙が漂って、それを眺めながら一人酒を飲む自分がいた。
若かりし頃の１ページ。
そんな時に聴いた山崎 ハコの「さすらい」を聴いてみてください。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
当時はギタ－を持ってる・弾けることが1つの勲章でした。
山崎ハコ、もちろん知ってますが、聞き込んだことはありません。確か、
＞ うちが なんぼはよ おきても
＞ おとうちゃんは もうおきてはって
＞ しごとしてはる
というような歌（ちょっと違うような．．．）が記憶にあります。
あれ、この歌詞から考えると、山崎ハコは大阪の人？
リリ－のような声で歌ってましたっけ？
しかし、いつも山崎ハコがかかってるパブって、相当ですね。
by 雀翁 (2009-05-08 18:16)
山崎ハコ、知ってまっせー（笑）
実はずーっと昔のことですが
友達の結婚式で山崎ハコさんが熱唱されたんですよぉ。
新郎のお友達だったらしくて。
生ですよー。もうすごい感激でした！
彼女の歌はほとんど知らないんですけどねぇ・・・
by kaotan (2009-05-08 22:54)
山崎ハコ、知っていますが、私よりちょっぴり上の年代に人気がありました。
by Krause (2009-05-09 03:50)
いやぁ～ん、わたしも残念ながら知ってますわ～～(~o~)
ただ、歌は聴いておらず、名前と顔をうっすらと覚えてる程度ですが・・・
彼女はアングラソングといわれてる時代の人でしたっけ？
雀翁さんの言うリリーは少し後のような気がしますが同じかしら？
あと、同じ様なヘアスタイルのカルメン・マキもいましたね～♪
皆さん、今でもお元気かしらん～
ところで、ストーンズは勿論！
ディープもシカゴもピンクフロイドもメンバーは変れど名前は聞きますね。
オジサンパワーも馬鹿にしたもんじゃありません～
我々も頑張らなきゃね～～!(^^)!
by collet (2009-05-09 16:11)
翁雀さん、山崎ハコは大分県日田市の出身です。
そう言えば「織江の歌」なんて曲もありましたね＾＾
「信ちゃん 信介しゃん！」彼女が歌うと、何とも言えない雰囲気になるんですね～。
ハコの曲がかかっているパブですが、やはり潰れました。
常連客はsaraheと中学の同級生、そして30代と思しきサラリーマン・・・
これでは潰れない方がおかしいですね^^;
by sarahe (2009-05-17 23:11)
kaotanさん、本当ですか？「生ハコ」ですね！
でも、結婚式で歌っても悲しくならない曲って・・・あったかな？
「憂鬱な毎日をどうしよう！」こんな曲歌ったら、結婚式ぶち壊しだもの。
何を歌ったのかな？
興味があります＾＾
by sarahe (2009-05-17 23:16)
krauseさんもご存知でしたか！
＞私よりちょっぴり上の年代に人気がありました・・・
⇒と言うことはsaraheよりもkrauseさんの方が年下ということですか。
年齢の若い順は krause<翁雀<saraheということですか・・・
by sarahe (2009-05-17 23:20)
colletさんもご存じですね！
御同輩・・・仲良くしましょうね（苦笑）
今コンサートチケットのサイトを見ていたら、「サイモンとガーファンクル」のコンサートチケット発売の記事がありました。彼らも「おじさん」ですね。
「スカボローフェアー」「ミスターロビンソン」・・・好きでした。
「シカゴ」なんか今でもコンサートしてますし、フロイドのギタリスト「D.ギルモア」もソロ活動してますし、皆さん頑張っていますね。
saraheも負けないように、頑張らないと❤
by sarahe (2009-05-17 23:27)