방학を利用して韓国国内旅行に行く [留学]
８月１８日から９月７日までパンハッと呼ばれる、学期と学期の間の休みです。私は２３日から２６日まで３泊４日の韓国国内旅行に行って来ました。留学してから最初の長い休みなので、旅行ではなかなか行けなかった地方都市を巡る旅をしようと計画しました。
今回は韓国の南の地方、チョルラナムドとキョンサンナムドを廻って来ました。訪れた街はモッポ、ポソン、ユルポ、そしてプサンです。
では、まずはモッポへの旅の紹介です。２３日（月）何だか空の様子がイマイチの早朝、下宿を出て地下鉄７号線で高速ターミナル駅まで行きました。ここはソウルから地方へ出ているバスターミナル拠点の一つです。私は普段トンソウルバスターミナルを利用するのですが、今回は高速ターミナルです。
高速ターミナルは行き先によって二つに分かれています。モッポはホナム線なので、セントラルシティーターミナルへ行きます。ターミナルの風景です。
モッポまで４時間近く掛かるので、優等（ウドン）バスにしました。ウドンバスは座席配置が横３列となり、１列と２列の間に通路があります。１人の利用だと、１人席にしてくれます。７：４０分発でソウル⇒モッポが２９，２００ウォン（約2,200円）でした。↓がそのバスです。
モッポまでの約4時間。音楽を聴いたり本を読んだり・・・。ソウルを出るときはもの凄い雨になり、高速道路は大渋滞。出勤時間とも重なって、大変です。でも、バスは専用レーンがあり、自家用車の渋滞を見ながらスイスイと走ります。南へ向かうごとに天気は回復して、テジョンへの分岐付近では陽がさしてきました。
それにしてもこの高速バス、時速何キロ出しているのだろうか？もの凄いスピードです。ずっと追い越し車線を走っています。運転も少し荒いし・・・。まあ、ソウルのバスに比べたら、天と地の差がありますが＾＾
モッポの市外バスターミナルはモッポ駅や繁華街からかなり離れています。1番のバスでモッポ駅まで乗りました。
そうそう、今回の留学に合わせて、ガイドブックを買い換えました。買ったのは「ロンリープラネット」の韓国です。
ロンリープラネットは「ロンプラ」として御承知の方も多いと思います。トニー＆モーリン・ウィーラー夫妻が1972年にヨーロッパ、アジアを横断してオーストラリアに旅行しました。当時は陸路をたどる旅行に有益な情報を得ることは出来なかったので、夫妻は自らロンリープラネットガイドブックを発行しました。主として個人旅行客を対象としたガイドブックで有名です。
でもね、ちょっと問題があって・・・掲載されている情報が、ちと古いのです。ですから、電話番号は変わっているは施設や店は無くなっているはで、混乱したことも何度となくあります。それでもこのガイドブックが優れている所は、やはり情報量の多さとその中身です。ハイキングやトレッキング、サイクリングやラフティングなど、自然に触れることが出来る様々な情報が網羅されています。
さて、モッポで最初にしたことは「安宿」を探すことです。ロンプラに載っていた安宿情報を見ながら、スーツケースを引いてウロウロすること10分。駅近くで1泊20,000ウォン（約1,500円）のリョガンを見つけました。狭い階段を上がっていくと、受付の奥ではアジュンマが寝ていました。「ピンパギ イッソヨ？」と聞くと「ネー」とのこと。
オンドル式のシャワーだけの狭い部屋だけど、1人だし十分でした。
お腹が空いていたので、アジュンマに「クンジョエ マシヌンシクタギ イッソヨ？ カルチョ ジュセヨ！」と聞きました。そうしたら私の手を引いて路へ出ると、タクシーを止めて「ブッカン ○○・・・フェーセンター○○○・・・」と運転手に話し、私をタクシーに乗せようとします。必死になってそれを押し留め、話しを聞くと「北港に刺身センターがあって、新鮮で安いからここへ行きなさい」と言うのです。
運転手も笑っていました＾＾
15分ほどで北港に着きました。いや～凄い数の店が並んでいました。みな水槽を持っていて、その中にはいろんな種類の魚や貝がいっぱい。
私は教えてもらった店に行き水槽を眺めていると、アジュンマが寄って来て「鯛が美味いから、これがいいよ」と言いながら、もう網ですくっている。綺麗な淡いピンク色した真鯛でした。幾らかと聞いたら「30,000ウォン」とのこと。1人だしこれ全部食べられるかと思いましたが、新鮮さと日本円で約2,200円で天然物の真鯛を食べることが出来るので、OK！！！サインを出しました。食堂は水槽が並んでいる奥にありました。
折角だからアラでメウンタンを作ってもらうことにしました。8,000ウォンの追加でした。
これが天然物の真鯛の刺身です。いや～美味かった！そしてこれだけでもう満腹＾＾
韓国風にエゴマの葉やサンチュに味付き味噌のサムジャンを付け、その上に刺身を乗せて豪快に食べます。
勿論、山葵でもOKです。
メウンタンはやはり辛かった＾＾；
満腹になったので少し歩くことにしました。カンカン照りでしたが湿度が低いのか、陽ざしに比べ歩いていてもさほど辛くなかったです。観光案内板を見ながら、ユダル山の下を海岸沿いに歩きました。
ユダル山はモッポのシンボルにような山で、公園があったり上からの眺めは最高だそうです。私は暑くて・・・疲れて・・・行けませんでした。
路を歩いていると蝉の鳴き声が煩いほどです。このセミの鳴き声は、日本では聞きませんね。ジー・ジーと鳴くんです。結構大きなセミでした。
そしてこれ↓がツクツクホーシ。鳴き声は日本のそれと同じです（当り前ですよね＾＾；）
でもね、逃げないんですよ、近づいても。韓国の子供たちは、蝉取りしないのかな？
↓コチュを干している風景は、やはり韓国！真っ赤なコチュ・・・辛そう＾＾；
↓これには笑いました。犬がフェリー乗り場の受付から顔を出していました＾＾
のんびりした港町のひとコマでした。
モッポの沖合では大きな橋の建設が進んでいました。下宿生の一人がモッポ出身なのですが、昔は海がきれいでどこででも泳げましたが、今は汚くて沖合の島まで行かないと泳げませんと言っていました。
↓これは何の煙突だろうか？ずいぶんとネンキノ入った煙突でした。
こうして旅行の初日23日が終わりました。
夕食は市場で買ったリンゴとモモでした。刺身でお腹があまり空いていなかったので、果物を夕食の代わりにしました。5,000ウォンで4個。安い～＾＾
今回は韓国の南の地方、チョルラナムドとキョンサンナムドを廻って来ました。訪れた街はモッポ、ポソン、ユルポ、そしてプサンです。
では、まずはモッポへの旅の紹介です。２３日（月）何だか空の様子がイマイチの早朝、下宿を出て地下鉄７号線で高速ターミナル駅まで行きました。ここはソウルから地方へ出ているバスターミナル拠点の一つです。私は普段トンソウルバスターミナルを利用するのですが、今回は高速ターミナルです。
高速ターミナルは行き先によって二つに分かれています。モッポはホナム線なので、セントラルシティーターミナルへ行きます。ターミナルの風景です。
モッポまで４時間近く掛かるので、優等（ウドン）バスにしました。ウドンバスは座席配置が横３列となり、１列と２列の間に通路があります。１人の利用だと、１人席にしてくれます。７：４０分発でソウル⇒モッポが２９，２００ウォン（約2,200円）でした。↓がそのバスです。
モッポまでの約4時間。音楽を聴いたり本を読んだり・・・。ソウルを出るときはもの凄い雨になり、高速道路は大渋滞。出勤時間とも重なって、大変です。でも、バスは専用レーンがあり、自家用車の渋滞を見ながらスイスイと走ります。南へ向かうごとに天気は回復して、テジョンへの分岐付近では陽がさしてきました。
それにしてもこの高速バス、時速何キロ出しているのだろうか？もの凄いスピードです。ずっと追い越し車線を走っています。運転も少し荒いし・・・。まあ、ソウルのバスに比べたら、天と地の差がありますが＾＾
モッポの市外バスターミナルはモッポ駅や繁華街からかなり離れています。1番のバスでモッポ駅まで乗りました。
そうそう、今回の留学に合わせて、ガイドブックを買い換えました。買ったのは「ロンリープラネット」の韓国です。
ロンリープラネットは「ロンプラ」として御承知の方も多いと思います。トニー＆モーリン・ウィーラー夫妻が1972年にヨーロッパ、アジアを横断してオーストラリアに旅行しました。当時は陸路をたどる旅行に有益な情報を得ることは出来なかったので、夫妻は自らロンリープラネットガイドブックを発行しました。主として個人旅行客を対象としたガイドブックで有名です。
でもね、ちょっと問題があって・・・掲載されている情報が、ちと古いのです。ですから、電話番号は変わっているは施設や店は無くなっているはで、混乱したことも何度となくあります。それでもこのガイドブックが優れている所は、やはり情報量の多さとその中身です。ハイキングやトレッキング、サイクリングやラフティングなど、自然に触れることが出来る様々な情報が網羅されています。
さて、モッポで最初にしたことは「安宿」を探すことです。ロンプラに載っていた安宿情報を見ながら、スーツケースを引いてウロウロすること10分。駅近くで1泊20,000ウォン（約1,500円）のリョガンを見つけました。狭い階段を上がっていくと、受付の奥ではアジュンマが寝ていました。「ピンパギ イッソヨ？」と聞くと「ネー」とのこと。
オンドル式のシャワーだけの狭い部屋だけど、1人だし十分でした。
お腹が空いていたので、アジュンマに「クンジョエ マシヌンシクタギ イッソヨ？ カルチョ ジュセヨ！」と聞きました。そうしたら私の手を引いて路へ出ると、タクシーを止めて「ブッカン ○○・・・フェーセンター○○○・・・」と運転手に話し、私をタクシーに乗せようとします。必死になってそれを押し留め、話しを聞くと「北港に刺身センターがあって、新鮮で安いからここへ行きなさい」と言うのです。
運転手も笑っていました＾＾
15分ほどで北港に着きました。いや～凄い数の店が並んでいました。みな水槽を持っていて、その中にはいろんな種類の魚や貝がいっぱい。
私は教えてもらった店に行き水槽を眺めていると、アジュンマが寄って来て「鯛が美味いから、これがいいよ」と言いながら、もう網ですくっている。綺麗な淡いピンク色した真鯛でした。幾らかと聞いたら「30,000ウォン」とのこと。1人だしこれ全部食べられるかと思いましたが、新鮮さと日本円で約2,200円で天然物の真鯛を食べることが出来るので、OK！！！サインを出しました。食堂は水槽が並んでいる奥にありました。
折角だからアラでメウンタンを作ってもらうことにしました。8,000ウォンの追加でした。
これが天然物の真鯛の刺身です。いや～美味かった！そしてこれだけでもう満腹＾＾
韓国風にエゴマの葉やサンチュに味付き味噌のサムジャンを付け、その上に刺身を乗せて豪快に食べます。
勿論、山葵でもOKです。
メウンタンはやはり辛かった＾＾；
満腹になったので少し歩くことにしました。カンカン照りでしたが湿度が低いのか、陽ざしに比べ歩いていてもさほど辛くなかったです。観光案内板を見ながら、ユダル山の下を海岸沿いに歩きました。
ユダル山はモッポのシンボルにような山で、公園があったり上からの眺めは最高だそうです。私は暑くて・・・疲れて・・・行けませんでした。
路を歩いていると蝉の鳴き声が煩いほどです。このセミの鳴き声は、日本では聞きませんね。ジー・ジーと鳴くんです。結構大きなセミでした。
そしてこれ↓がツクツクホーシ。鳴き声は日本のそれと同じです（当り前ですよね＾＾；）
でもね、逃げないんですよ、近づいても。韓国の子供たちは、蝉取りしないのかな？
↓コチュを干している風景は、やはり韓国！真っ赤なコチュ・・・辛そう＾＾；
↓これには笑いました。犬がフェリー乗り場の受付から顔を出していました＾＾
のんびりした港町のひとコマでした。
モッポの沖合では大きな橋の建設が進んでいました。下宿生の一人がモッポ出身なのですが、昔は海がきれいでどこででも泳げましたが、今は汚くて沖合の島まで行かないと泳げませんと言っていました。
↓これは何の煙突だろうか？ずいぶんとネンキノ入った煙突でした。
こうして旅行の初日23日が終わりました。
夕食は市場で買ったリンゴとモモでした。刺身でお腹があまり空いていなかったので、果物を夕食の代わりにしました。5,000ウォンで4個。安い～＾＾
土曜の晩に「一泊二日」を観ているのですが、ちょうどこんな光景をよく見ます＾＾
バスでの旅もメジャーですよね☆
でも私は超乗り物酔いしやすい体質なので、４時間も荒い運転に乗ってたら死ぬなぁ、、
超実践の韓国ライフ、かなりネイティブに近づいてきましたか？
by maki (2010-08-30 09:47)
バスで韓国国内旅行！
上級者ですね～。
ひそかにソウル一人旅を計画したい所ですが
地下鉄とタクシーでせーいっぱーい(^_^;)
リョカンも泊まってみたいけど、無理かな～。
こういうときは男性がうらやましいです！
by kaotan (2010-08-30 11:25)
☆makiさん、おはよう。昨日、日本から帰ってきました。いや～暑かったです。大館でも35℃だった・・・実家はクーラーなどないので（必要なかったので）、昔使っていた扇風機を出して使っていました。夜も24℃くらいあったし・・・。本当に異常気象ですね。
韓国の地方都市を廻る旅は、KTXとか使える所でもバスで行くと、また違った思い出ができるようで私は好きです。乗り物酔いするmakiさんは、ちょっと辛いかな＾＾；
いろいろと経験はしていますが、まだまだです。聞き取れない話せないの二重苦ですから・・・
昨日も大失態しましたよ。インチョンから大学近くのバス停までチケットを買ったのですが、バスに乗ってみるとどうも行きのルートとは違うような気がしてね。何と違うバスに乗っていました。全て私の発音が原因なんですが、「コンデ イック（建大 入口）」と言ったつもりが、相手には「ホンデ イック（弘大 入口）」と聞こえたのです。あ～ぁ・・・ 仕方ないからトンデムンで降りて、そこから下宿近くまでタクシーを使って・・・何やっているんだか＾＾；
by sarahe (2010-09-06 10:02)
☆kaotanさん、おはよう。
地方都市間の移動手段は、やはりバスということになります。電車は本数が極端に少ないし、駅周辺よりバスターミナル周辺の方が宿が多いなどの理由から、バスが便利です。
但し、ソウル市内は地下鉄が主で、バスは地下鉄の駅から離れた所へ行く場合のみ使っています。分かりにくくてね・・・あの番号と行き先表示がどうも覚えられなくて。
リョカン・・・15,000ウォンからありました。日本で言うラブホです。寝るだけと割り切るなら、大丈夫です＾＾；
20,000ウォン程度の安宿は、地方都市の市外バスターミナル周辺に多くあります。近くに大衆食堂みたいなものも多くあるので、私は専らこんなところを利用しています。
8/30-9/5まで日本に帰っていましたが、暑いこと暑いこと＾＾；
毎日温泉に行き、夜はビール・ハイボール・焼酎を呑んでいましたので、何と体重が4キロも増えてしまって・・・今日から節制します＾＾
by sarahe (2010-09-06 10:14)