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The Beatles Let it be [徒然]

今年もいよいよあと3日となりました。
私は26日が最終出社日でした。仕事が終わって、部の女性社員から花束をもらい、一言話せというので5分くらいで「仕事は楽しかったし多くの人と知り合いになれたし、これは一生の財産です」とかなんとか、赤面するようなリップサービスをしました。
その後、仲の良かった同年代の3人と連れだって、新横浜の洒落た飲み屋で送別会をしました。
そして昨日の土曜日、韓国語学校が終わった後、私が採用した女子社員と私の下で採用関係の仕事をしてくれた男子社員とで、関内にある韓国家庭料理屋で送別会でした。
もう二日共にヘベレケに酔ってしまい、妻に年末の大掃除の手伝いをしてほしいと言われていたのも忘れて、昼過ぎまで爆睡でした。

妻の厳しい視線をかわして、You Tubeでいろいろな昔の曲を探しては聞いていた時、見つけたのが「Let it be」でした。
この曲は1970年に出されたもので、私にとってはとても思い出深い曲です。

先日「思想としての全共闘世代」という本を読んでいると書きましたが、その全共闘運動やべ兵連などの活動とダブるのです。
この曲は私が中学3年生の時の曲です。
ベトナム戦争が長期化し、アメリカの本格介入でも北ベトナムの攻勢にはタジタジとなり、多くのアメリカ兵が戦死しました。アメリカ全土でベトナム戦争反対の運動が活発になされ、それが全世界的な広がりに繋がっていきました。
ヒッピーなどともダブります。
社会全体が反戦という大きなうねりに飲み込まれていた時代でした。

おませな少年だった私は、高校に進学した後バドミントン部の練習を時々休んではデモを見に行ったり、署名活動の応援をしたり・・・そんなことをしていましたが、顔は童顔ですから警察の方に捕まえられて、キツイお灸をすえられたこともありました。

今日、また久しぶりにこの曲を聞いて、当時の青臭く正義感の塊のような行ないを思い出しました。





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