新しい仕事へ

いよいよ今週の木曜日から、新しい仕事に就きます。
1月中旬から2月末まで、頑張ってヘルパー2級の資格を取得しました。
そして幾つかの老人ホームやデイケアセンター、グループホームなどの見学と採用試験・面接を受けてきました。50歳を過ぎての転身、それも人事屋という事務職から体力を必要とする厳しい労働環境の介護職への転身だけに、面接を受けた殆どの所で何故慣れた環境を捨ててまで介護の仕事をしたいと思うのかという質問を受けてきました。
理由を話せば長くなるので割愛しますが、理解していただけないケースが多かったです。

それでも捨てる神いれば拾う神いるで、障害児の方のグループホームでヘルパーとして働くことが決まりました。グループホームなので4人という少人数の生活ですが、全員車椅子での生活のため入浴介助は重度の方はリフトを使い、軽度の方はなるべくご自分でしていただくという考え方で行ないます。そして朝食と夕食はヘルパーが作ります。メニューは決まっており、必要な材料は配達されるため、簡単な調理だけで済みます。

一緒に学んだ生徒の中で、同じグループに属している人達とは、修了式の後に資格取得記念パーティーを、横浜の韓国料理店で開きました。その後もメールのやり取りをしていて、saraheの他にも2人の就職が決まりました。ともに若い女性です。男性はsaraheの他に3人いますが、今も就職活動中だそうです。そのうちの1人は、saraheと同い年です。
ヘルパーの資格を取ろうと通学していた方は、それぞれの想いがあって話をすればいつもお互いが刺激し合う関係になり、とても励みになりました。

女性の一人は今週から仕事に就いていますが、不安と緊張のためかミスをしてしまいメゲテいるメールが来ました。最初から満足できる仕事なんて出来やしないよ！って励ましました。

saraheはどのような人達の介護をするのだろうか？障害の種類と程度はどうなのだろうか？
今から心配していても仕方がないのですが・・・やはり受け持つ方の情報は早く欲しいのです。
どうやったらコミュニケーションが上手く取れるのだろうか、saraheの思いはどうやったら伝わるのだろうか？
期待と不安が交錯している。
周りのヘルパーは若い子達だ。大きな施設ではないので、その子達との意思の疎通はきちんとしなければいけない。社会経験を余計に積んでいる分、saraheが率先して動かないといけないだろう。

さあ、新しい人生のスタートです。新しい仕事の始まりです。
何だか入社式を前にした新入社員のような気分ですが、悪くはないですね（＾＾）/

タグ：ヘルパー2級 障害児グループホーム