初めての中間考査 [留学]
今週の木曜日と金曜日の両日にわたって行なわれた中間考査が終わりました。
私にはとてもとてもキツカッタのです。
お陰で今日の晩に韓国の方とお会いする約束を、延期せざる終えない状態になってしまいました。
中間考査は6月9日からスタートした授業の、ちょうど折り返し地点にあたる今の時期に行なわれます。
1日に1課(だいたい10ページくらい)進みますので、ちょうど16課が終わったところで受けました。
木曜日は읽기(読解) 쓰가 (文法・単語・作文) 듣기(聞き取り)の3科目を3時間半かけて受けました。
読解は考えていたより易しかったのですが、文法・単語・作文は時間が足りなくて、作文に費やすことが出来たのはわずか5分という情けないことに・・・。文法は習った凡そ60位のなかから20題位が出され、どの文法をどのように変化させて使うのかがポイントでした。単語も凡そ200位のなかから20くらい出され、変則活用するものとそうでないものを理解し、それぞれ連用形にするときや어,아,야が来る時にどのように変化するかを見たり、あるいは使役の活用によって이,히,리,기,우をどのように使うか、使役の活用を文法的に見ることを求められたりもしました。
これらに時間を取られてしまい、作文に回せる時間が5分しかなかったのです。4つの主題のなかから一つを選び、習った文法や単語を使って最低でも10センテンス以上書かねばなりませんでした。3級課程の半分までで学んだ文法は約60くらい。
時間との勝負でしたが、あっさりと負けてしまいました。
ここで少し落ち込んだのですが、次の聞き取りではもっと辛い目に会いました。
韓国語能力試験(TOPIK)中級(3級・4級)程度の難しさですが、私には問題を聞いていると質問内容を読み解くことができず、時間が絶対的に足りなかったのです。
半分も出来たかどうか、微妙な感じです。
읽기は80%、쓰기は60%、듣기は40%くらいの正答率ではないかと予想しています。
木曜日の第一日目の試験の準備のために、私は夜中の4時まで掛かりました。
53歳になってほぼ徹夜に近い状態は、ちょっとどころではないくらいに疲れました。
でも、試験が終わった後も翌日の말하기(会話)試験の準備があり、質問は33題のなかから出されますが、どの質問になるかは全く分からないのです。
というのも3人で1チームの編成になっており、各自座った机の前に封筒に入った質問事項を書いた短冊が入っているのです。そしてくじを引くように短冊を封筒から取り出し、短冊に書いてある質問について3人で会話をするという形式だからです。
持ち時間は15分ですが、なんだかもの凄く長い時間会話をしていたように思えました。
「今持っているもののなかから一つを選び、その物についての宣伝をしなさい?」というものや、「家族や友人たちのためにやりたくなかったことをしたことがあるか、それは何か?」「友人や家族の頼みを断ったことがあるか、あるのであればそれはどのような頼みか?」「どのような人間が好きか?」「誰でもがやるのが嫌なことは何か?」・・・
こんな内容の質問が書かれた短冊を、わがチームは引いて会話をしたように記憶しています。
時間が来て先生達から「終わりましょう」と言われ、ホッとして力が抜けるような感じでした。
この2日間の中間考査の準備に費やした時間はどのくらいだったろうか・・・
水曜日と木曜日の睡眠時間は、合わせて6時間程度だったと思います。
解放された安ど感からか、クラスのメンバーが誰が言うともなしに、「カムジャタンを食べに行こう」ということになり、大学近くの店に12名で出かけました。インドネシアからの留学生がクラスに1人いるので、カムジャタンに入っている豚肉が食べられません。そこで彼のために鶏肉の鍋を頼みました。
ビールと焼酎を飲みながら・・・・・・
その後は노래방へ。
中国人留学生は歌がとても上手です。
노래방へ行くのは今回で2回目ですが、1回目に行った時に驚きましたから・・・
1人の男の子なんて、本当に歌手顔負けの歌声でした。
女の子たちは最近のアップテンポの曲を好み、男の子たちは中国の歌を好んで歌いました。
私は2曲を披露。1曲目はMika Nakashima 「Glamorous Sky」 映画「NANA」の主題歌です。
そして2曲目は 綾香の「三日月」です。
「君がいない夜だって
そう No More Cry もう泣かないよ
頑張っているからねって 強くなるからねって・・・・
君も見ているだろう
この消えそうな三日月
つながっているからねって 愛してるからねって・・・・」
この部分を歌っていると、とても胸が熱くなってきて、思わず涙が出てきそうになり・・・・・
まだまだこころの弱い自分に・・・・・
私にはとてもとてもキツカッタのです。
お陰で今日の晩に韓国の方とお会いする約束を、延期せざる終えない状態になってしまいました。
中間考査は6月9日からスタートした授業の、ちょうど折り返し地点にあたる今の時期に行なわれます。
1日に1課(だいたい10ページくらい)進みますので、ちょうど16課が終わったところで受けました。
木曜日は읽기(読解) 쓰가 (文法・単語・作文) 듣기(聞き取り)の3科目を3時間半かけて受けました。
読解は考えていたより易しかったのですが、文法・単語・作文は時間が足りなくて、作文に費やすことが出来たのはわずか5分という情けないことに・・・。文法は習った凡そ60位のなかから20題位が出され、どの文法をどのように変化させて使うのかがポイントでした。単語も凡そ200位のなかから20くらい出され、変則活用するものとそうでないものを理解し、それぞれ連用形にするときや어,아,야が来る時にどのように変化するかを見たり、あるいは使役の活用によって이,히,리,기,우をどのように使うか、使役の活用を文法的に見ることを求められたりもしました。
これらに時間を取られてしまい、作文に回せる時間が5分しかなかったのです。4つの主題のなかから一つを選び、習った文法や単語を使って最低でも10センテンス以上書かねばなりませんでした。3級課程の半分までで学んだ文法は約60くらい。
時間との勝負でしたが、あっさりと負けてしまいました。
ここで少し落ち込んだのですが、次の聞き取りではもっと辛い目に会いました。
韓国語能力試験(TOPIK)中級(3級・4級)程度の難しさですが、私には問題を聞いていると質問内容を読み解くことができず、時間が絶対的に足りなかったのです。
半分も出来たかどうか、微妙な感じです。
읽기は80%、쓰기は60%、듣기は40%くらいの正答率ではないかと予想しています。
木曜日の第一日目の試験の準備のために、私は夜中の4時まで掛かりました。
53歳になってほぼ徹夜に近い状態は、ちょっとどころではないくらいに疲れました。
でも、試験が終わった後も翌日の말하기(会話)試験の準備があり、質問は33題のなかから出されますが、どの質問になるかは全く分からないのです。
というのも3人で1チームの編成になっており、各自座った机の前に封筒に入った質問事項を書いた短冊が入っているのです。そしてくじを引くように短冊を封筒から取り出し、短冊に書いてある質問について3人で会話をするという形式だからです。
持ち時間は15分ですが、なんだかもの凄く長い時間会話をしていたように思えました。
「今持っているもののなかから一つを選び、その物についての宣伝をしなさい?」というものや、「家族や友人たちのためにやりたくなかったことをしたことがあるか、それは何か?」「友人や家族の頼みを断ったことがあるか、あるのであればそれはどのような頼みか?」「どのような人間が好きか?」「誰でもがやるのが嫌なことは何か?」・・・
こんな内容の質問が書かれた短冊を、わがチームは引いて会話をしたように記憶しています。
時間が来て先生達から「終わりましょう」と言われ、ホッとして力が抜けるような感じでした。
この2日間の中間考査の準備に費やした時間はどのくらいだったろうか・・・
水曜日と木曜日の睡眠時間は、合わせて6時間程度だったと思います。
解放された安ど感からか、クラスのメンバーが誰が言うともなしに、「カムジャタンを食べに行こう」ということになり、大学近くの店に12名で出かけました。インドネシアからの留学生がクラスに1人いるので、カムジャタンに入っている豚肉が食べられません。そこで彼のために鶏肉の鍋を頼みました。
ビールと焼酎を飲みながら・・・・・・
その後は노래방へ。
中国人留学生は歌がとても上手です。
노래방へ行くのは今回で2回目ですが、1回目に行った時に驚きましたから・・・
1人の男の子なんて、本当に歌手顔負けの歌声でした。
女の子たちは最近のアップテンポの曲を好み、男の子たちは中国の歌を好んで歌いました。
私は2曲を披露。1曲目はMika Nakashima 「Glamorous Sky」 映画「NANA」の主題歌です。
そして2曲目は 綾香の「三日月」です。
「君がいない夜だって
そう No More Cry もう泣かないよ
頑張っているからねって 強くなるからねって・・・・
君も見ているだろう
この消えそうな三日月
つながっているからねって 愛してるからねって・・・・」
この部分を歌っていると、とても胸が熱くなってきて、思わず涙が出てきそうになり・・・・・
まだまだこころの弱い自分に・・・・・
ぼつぼつ、ホームシックでしょうか?
で、、、中国人留学生は男性も女性もいるんですね。
あっ、10人ほどなんですもんね?
でも、サッカー日本代表じゃないけど・・・
同じ釜の飯を食べて、次第に留学生同士の連帯感も生まれてるようですね。
まだ始まったばかりだけど・・・
きっと、将来はいいお友達になれる方もできるのでは?
by collet (2010-07-11 18:18)
ははは・・・ホームシックかな(苦笑)
そんなことはないと思うのですが、何故かあの歌をあの歌詞を歌った時、突然ですが胸が締め付けられるような感じがしてね・・・。
同じクラスに中国人留学生は10人、男4人女6人です。その他にインドネシア1人、日本1人の構成です。そうですね、始まって1カ月ですが、彼らは1級から3級まで上がってきたので、もうかれこれ7ヵ月は韓国で生活しています。彼らの仲間意識はとても強いです。私は今の学期からスターですから、彼らとは初めて顔を合わせたわけです。私から見れば息子・娘ですものね^^
そうそう、女の子たちがパンハッ(学期と学期の間の休みで、2週間から3週間あります)に日本に旅行に行きたいと話してました。原宿・渋谷・秋葉原に行きたいのだそうです^^
by sarahe (2010-07-11 21:29)
中間考査お疲れ様でした、大変そうですね。
こうして一つずつこなしていって、気が付いたら結構な
レベルになっているんじゃないんですか。
学生の時の勉強より厳しいんでしょうか?
今のわたしなら到底耐えられそうにないです。(笑)
こちら北海道は良い気候になり、やっと夏を感じられるぐらいに
なりました。本州の方は豪雨で災害も起きていますけどね。
今日から3連休なので、ゆったりした気分でブログを拝見していました。
by すみれ (2010-07-17 14:11)
すみれさん、こんばんは。
ソウルは昨晩から雨が続き、各地で土砂災害が起こっています。バケツをひっくり返したというあの表現が、ぴったりくるようなもの凄い豪雨です。
そんななかをソウル歴史博物館まで行って来ました。
前から行きたいと思っていたのですが、なかなか時間が取れず訪韓して1.5カ月目にして実現しました。
豪雨の中観光バスで見学に来ていた高校生達もいて、彼らはこうして朝鮮王朝時代のことや、日本統治のことや朝鮮戦争のことなど、いろいろと学んでいくのだと思いました。
勉強は大学受験の時に比べれば全然楽ですが、でも歳をとってからの毎日12時近くとか、試験前は徹夜同然の勉強だとか、こういったことは身体に堪えます^^;
やはり毎日の復習が、一番大切だと分かりました。今は予習よりも、復習重視でやっています。
私は8月末から9月5日まで、日本に帰省します。インチョン空港から青森空港へ直行便が出ていて、思っていたよりも安かったので、帰ることにしたのです。もう寒くなっているのではと・・・(例年お盆過ぎにはストーブを焚きますから・・・)
by sarahe (2010-07-17 20:30)