晩秋のソウル [留学]
家族が暮らす横浜の家の庭には、柿の木があります。毎年多くの実をつけてくれ、親戚にも送ったりしています。
それが・・・何ですって???今頃台風ですか???
妻から電話があって、台風で柿の実がたくさん落ちたと。秋田から親戚の人が来ていたのですが、上野からの夜行寝台が大幅に遅れているって・・・。
これも異常気象の影響ですかね、南の海は未だ暖かいのかな、台風が発生するほどに?
そんなことを聞いていたのですが、こちらソウルはもう晩秋です。
朝晩は寒いし、学校まで自転車で通っているのですが、手袋をしないと寒くて寒くて、ボールペンが握れないほどです。
昨日は陽もあまりささずに曇っていたので、余計に寒さを感じました。
数日前の大学構内の写真はこれです。
朝日にイチョウの木が照らされて、綺麗でした。
イチョウはもう殆ど散ってしまいました。
そしてこれは大学の中にある博物館です。私はまだ入ったことがありません。
日本に帰るまでの間に、入ってみようと思っています。
そしてここからが、昨日の写真です。
4時過ぎだったと記憶しているのですが・・・
寒い!!!!!
やっと薄日が差した頃の写真です。
木々が色づきもう散っています。日曜日ということもあり、学生もあまりいないので寂しい^^;
昨日の日曜日は、月1回の食事が無い日に当たっていました。毎月最終の日曜日と決められています。
アジュンマの休日ですね。
ということで、大学のあるコンデイックから302番のバスに乗り、ハニャンデ(漢陽大)前で263番に乗り換えてナンデムンシジャン前で下車。南大門市場内にある「갈치조림 전문점(太刀魚の煮つけ専門店」で夕食を食べました。
南大門市場内には多くの食堂があります。
観光客を相手にする店も多く、店先にあるメニューには、内容が日本語で書いてあります。
特にウルチロ側の大通りと南大門市場のメイン道路を結ぶ小路沿いに集まっています。
そして市場で働く従業員を相手にしたり、韓国人を相手にする店は、市場の中ほどの小路に集まっています。
あるいは地下(鮮魚売り場近く)にあったりします。
私が行ったのは、下宿生から教えてもらった店で、市場の中ほどに固まっている「太刀魚料理専門店」のなかの一つです。
今からの時期は太刀魚が旬ですよね。キラキラと銀色に輝く太刀魚は、韓国語で「갈치(カルチ)」と言います。
下宿の近くにも車で売りに来ます。「カルチ」の「ル」の発音が独特で、日本人が口を尖らして「ル」と発音するとダメで、口を横に広げながら「ル」と発音する「ル」と「イ」が一緒に発音される感じなのです。
あああ・・・授業ではないですね^^;
ここのお店は「ネクタイマン」と太刀魚のことを称しています。太刀魚のえらの辺りに蝶ネクタイを付けた絵が描かれています。巧い表現ですね^^
韓国のTV局の一つ、MBCで放送されたようです。
さてさて、出てきた料理はこちらです。
①パンチャン(おかず)とごはん、そして無料で付いてくる「푸년계란찜(タマゴとヤンニョムを一緒にして蒸したもの)」と「太刀魚の尻尾の方を揚げたもの」の写真です。
②「푸년계란찜(タマゴとヤンニョムを一緒にして蒸したもの)」の写真。これをスッカラですくって、カンジャン(醤油)とネギ、生姜?などが入ったものにつけて食べます。これが「ウマイ!!!!!」のです。
おかわりしたかったほどでした。
③これがメインの「太刀魚の煮もの」です。辛いです、ハイ^^;
このお店は1階と2階に分かれています。1階は通路に面してカウンターみたいな感じで長テーブルが置かれ、1階の中は4人がけのテーブル席が6つありました。狭いです^^;
でもね、お客さんが次から次と来るんですね。この辺一帯が太刀魚料理専門店ばかりなので、客の入りを見れば人気店かそうでないかがはっきり分かります。また、呼び込みも激しいです。
「손님, 자리가 있어요」(お客さん、お席ありますよ」と声をからして呼び込みます。
ですから、あまり長居をすることは出来ません。食後に無料の甘~~いコーヒーをいただいて、すぐに席を立ちます。
これで6,000ウォン(420円)です。
私は体格からして大食漢のように見られるのですが、実は小食なのです。要は消費効率がいいだけなのです。
店の人もご飯がなくなると、もういっぱいどうですか?と聞いてくれるのですが、遠慮ではなく本当に食べられないのです。店の人も苦笑いしてました。
これからのシーズンはやはり「鍋」でしょう。
「닭한마리」「삼계탕」「감자탕」が美味しいですね^^
今晩は日本人留学生たち3人と、安いデジカルビ+サムギョプサルを食べに行きます。
マッコリ+ビールで。
日本だったら「熱燗」か「焼酎のお湯割り」なんですが、こちらでは無いものね^^;
お店のHP 넥타이맨 갈치・동태 www.necktieman.com
남대문점 갈치・동태요리전문점
ソウル(02)-772-9787
それが・・・何ですって???今頃台風ですか???
妻から電話があって、台風で柿の実がたくさん落ちたと。秋田から親戚の人が来ていたのですが、上野からの夜行寝台が大幅に遅れているって・・・。
これも異常気象の影響ですかね、南の海は未だ暖かいのかな、台風が発生するほどに?
そんなことを聞いていたのですが、こちらソウルはもう晩秋です。
朝晩は寒いし、学校まで自転車で通っているのですが、手袋をしないと寒くて寒くて、ボールペンが握れないほどです。
昨日は陽もあまりささずに曇っていたので、余計に寒さを感じました。
数日前の大学構内の写真はこれです。
朝日にイチョウの木が照らされて、綺麗でした。
イチョウはもう殆ど散ってしまいました。
そしてこれは大学の中にある博物館です。私はまだ入ったことがありません。
日本に帰るまでの間に、入ってみようと思っています。
そしてここからが、昨日の写真です。
4時過ぎだったと記憶しているのですが・・・
寒い!!!!!
やっと薄日が差した頃の写真です。
木々が色づきもう散っています。日曜日ということもあり、学生もあまりいないので寂しい^^;
昨日の日曜日は、月1回の食事が無い日に当たっていました。毎月最終の日曜日と決められています。
アジュンマの休日ですね。
ということで、大学のあるコンデイックから302番のバスに乗り、ハニャンデ(漢陽大)前で263番に乗り換えてナンデムンシジャン前で下車。南大門市場内にある「갈치조림 전문점(太刀魚の煮つけ専門店」で夕食を食べました。
南大門市場内には多くの食堂があります。
観光客を相手にする店も多く、店先にあるメニューには、内容が日本語で書いてあります。
特にウルチロ側の大通りと南大門市場のメイン道路を結ぶ小路沿いに集まっています。
そして市場で働く従業員を相手にしたり、韓国人を相手にする店は、市場の中ほどの小路に集まっています。
あるいは地下(鮮魚売り場近く)にあったりします。
私が行ったのは、下宿生から教えてもらった店で、市場の中ほどに固まっている「太刀魚料理専門店」のなかの一つです。
今からの時期は太刀魚が旬ですよね。キラキラと銀色に輝く太刀魚は、韓国語で「갈치(カルチ)」と言います。
下宿の近くにも車で売りに来ます。「カルチ」の「ル」の発音が独特で、日本人が口を尖らして「ル」と発音するとダメで、口を横に広げながら「ル」と発音する「ル」と「イ」が一緒に発音される感じなのです。
あああ・・・授業ではないですね^^;
ここのお店は「ネクタイマン」と太刀魚のことを称しています。太刀魚のえらの辺りに蝶ネクタイを付けた絵が描かれています。巧い表現ですね^^
韓国のTV局の一つ、MBCで放送されたようです。
さてさて、出てきた料理はこちらです。
①パンチャン(おかず)とごはん、そして無料で付いてくる「푸년계란찜(タマゴとヤンニョムを一緒にして蒸したもの)」と「太刀魚の尻尾の方を揚げたもの」の写真です。
②「푸년계란찜(タマゴとヤンニョムを一緒にして蒸したもの)」の写真。これをスッカラですくって、カンジャン(醤油)とネギ、生姜?などが入ったものにつけて食べます。これが「ウマイ!!!!!」のです。
おかわりしたかったほどでした。
③これがメインの「太刀魚の煮もの」です。辛いです、ハイ^^;
このお店は1階と2階に分かれています。1階は通路に面してカウンターみたいな感じで長テーブルが置かれ、1階の中は4人がけのテーブル席が6つありました。狭いです^^;
でもね、お客さんが次から次と来るんですね。この辺一帯が太刀魚料理専門店ばかりなので、客の入りを見れば人気店かそうでないかがはっきり分かります。また、呼び込みも激しいです。
「손님, 자리가 있어요」(お客さん、お席ありますよ」と声をからして呼び込みます。
ですから、あまり長居をすることは出来ません。食後に無料の甘~~いコーヒーをいただいて、すぐに席を立ちます。
これで6,000ウォン(420円)です。
私は体格からして大食漢のように見られるのですが、実は小食なのです。要は消費効率がいいだけなのです。
店の人もご飯がなくなると、もういっぱいどうですか?と聞いてくれるのですが、遠慮ではなく本当に食べられないのです。店の人も苦笑いしてました。
これからのシーズンはやはり「鍋」でしょう。
「닭한마리」「삼계탕」「감자탕」が美味しいですね^^
今晩は日本人留学生たち3人と、安いデジカルビ+サムギョプサルを食べに行きます。
マッコリ+ビールで。
日本だったら「熱燗」か「焼酎のお湯割り」なんですが、こちらでは無いものね^^;
お店のHP 넥타이맨 갈치・동태 www.necktieman.com
남대문점 갈치・동태요리전문점
ソウル(02)-772-9787
こんばんは。
ソウルもすっかり晩秋ですね。
こちら北海道も冬間近です。
先日は一瞬雪景色になりました。
これだけ食べられて6,000ウォン(420円)って安いですね。
数年前、屋台で食べたトッポッキはあまりの辛さで一口で止めたのを思い
出しました。(^^;)
友人と来春行こうかなぁと思っています。
by すみれ (2010-11-01 21:35)
もう銀杏が散っていますね◎_◎;
私が行ったときは銀杏が大豊作でしたが、あれらは拾われてシーズンを終えたのでしょうか?
屋台にももう銀杏炒めは並んでないのかな?
saraheさんが「うまい!!!」と叫んだプニョンケランチムが気になります。
カルチ街は一般的なへムルはないのでしょうか?
辛くなくて美味しいへムルタンチビ イッスミョン カルチョジュセヨ~^^
by maki (2010-11-02 00:17)
寒そうですね~。
辛いものや暖かいものがおいしそう♪
たちうお大好きですが、こういうお店に一人で入る
勇気はないなあ・・・
特に南大門市場はなぜかいつも「カバンあるよ」!」って
腕をひっつかまれて店の奥へと連れて行かれそうに
なるので恐い~。
by kaotan (2010-11-02 11:10)
すみれさん、こんにちは。北海道は初雪が降りましたか。秋田の実家(青森県境に近い)でも、先日初雪を観測したそうです。2日続けて雪だったとか^^;
ソウルも気温的には北海道とさほど違わないのですが、大陸からの乾いた風が吹くため、かつ盆地ですから寒さは厳しいです。
昨日は朝8時から学校で先生との1対1の質問タイムがあったのですが、朝の8時前なんて・・・顔が寒さで強張ってしまい、手も悴んで^^;
大衆食堂はだいたいがこのくらいの金額以下で食べることが出来ます。
店構えと味には相関が無く、掘っ立て小屋みたいなところが「行列のできる店」だったりします。値段も安いし、見極めがまだまだ出来ません。
春3月過ぎからは中国からの「黄砂」で街中が霞がかかったようになり、マスクは必帯です。そうでなくても空気はあまり良くないソウルです。
by sarahe (2010-11-02 13:20)
makiさん、銀杏ね・・・南大門市場にありました。いかにも街で拾って来て、洗って少し乾かしたと思われる格好で^^;
そして商売人が大量にさばくのではなく、ビニール袋に入れて10~20袋が地べたに茣蓙を引いた上に並べられていました。
ケランチム・・・焼肉店でも時々サービスで付いてくることがあります。出来たてのアツアツをカンジャンにつけて、美味しかったです。冷めてくるとケランチムの真ん中が凹んでくるんですよね^^
ダシが効いていてカンジャンにつけなくてもいいものもあれば、味付けはほとんどなしてカンジャンにつけて食べるのもあれば、いろいろです。
私が行った小路界隈では、へムルタンはなかったような気がします。
辛くないへムルタンですか・・・基本は辛いスープですよね。でもね、今年の夏に韓国の南海に面したモッポへ行った時ですが、鯛を刺身にした後普通はメウンタン(辛いアラのスープ)にしますが、私は辛いのではなくて普通のテンジャンでやって欲しいとお願いしたら、ちゃんと辛くないテンジャンベースのアラスープを出してくれました。
テイクノートしましたから、今度探してみます。
今日は軽い二日酔いです^^;
by sarahe (2010-11-02 13:52)
kaotanさん、今でも「社長、完璧な偽物あるよ!」って声を掛けられます。「完璧な偽物」という表現が面白くてね~つい笑ってしまいます^^
日本人の顔は遠くからでも分かるのでしょうね・・・
この辺りの店は全て太刀魚料理の専門店ですから、メニューは数種類しかなくて皆さん注文するのは大体同じなので、店員の方から聞いてきます。
なので、さほど敷居は高くないと思います。
太刀魚は好きなのですが、骨が多くてね。これが面倒で嫌だと言う人も多いようです。グツグツ煮えたぎった状態で出てきますので、最初は熱くて食べることが出来ません^^;
by sarahe (2010-11-02 14:07)