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チェジュドの美味しい料理 [留学]


今回はチェジュドで食べた美味しい料理を紹介します。

①アワビ料理

やはりチェジュドに来たら、これを食べないと・・・
寒いなか市外バスターミナルへ出て、そこからタクシーでお店へ行きました。
タクシーの運転手はてっきり知っているものと思っていましたが、知らない様子で店の電話番号をナビに入力してました。

お店の名前は「유빈(ユビン)」と言います。
旧チェジュの港の方にあるので、バスターミナルからだとかなりの距離です。
市内バスは200番が、店から300mくらいの所に停まります。

店構えはこのようになっています。

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夕食時間にはまだ少し早い4時半頃に入りましたので、お客さんは1組だけ。韓国人のファミリーでした。

メニューを見てオーダーしたのは、①アワビ石焼き飯と②アワビ水刺身です。
一番食べたかったアワビクイ(アワビ焼き)は、高くて手が出ませんでした[もうやだ~(悲しい顔)]

天然物と養殖物では、相当の値段の差がありました。2倍以上ですね。。。
天然物は15万ウォン(1万1千円)もします。さぞかし大きなアワビなのでしょうね~

15分くらいしたところで、まずはアワビの水刺身が出て来ました。

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水刺身なるものを初めて食べましたが、氷が入っていてキュウリやタマネギ、ワカメ、ネギと一緒に、アワビが短冊形に切られて入っています。スープは例のごとくコチュジャンベースですが、さほど辛くなかったです。コリコリとした食感がタマリマセン。アワビの両端はボリュームがあって、とても美味しかったです。これが15,000ウォン(1,100円)でした。

続いてアワビの石焼き飯の登場です。

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これが激ウマ[わーい(嬉しい顔)]
別に用意してくれたお椀に、石焼き飯を入れます。その中にプルコギのようなものを入れ、そしてカンジャンを入れて良く混ぜて食べます。アツアツで食べる蒸された状態のアワビは、コリコリではなくフニャフニャした感じ。でもカンジャンとの相性が良く、これまた美味しかった。
これも15,000ウォンでした。

パンチャンを入れて1枚[カメラ]
ワカメとウニのスープもあり、カクティギもキムチも美味しい。。。。

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유빈 064-753-5218 am8:00~pm9:00


②고기국수(肉入りソバ)

続いてはこちらのお店。私は知らなかったのですが、イースター航空の機内誌を読んでいたら、たまたまこのお店の紹介記事があり、それで訪れた次第です。

お店はチェジュ民族自然史博物館の向かいにあります。近くには三姓穴と呼ばれる、チェジュ島にあったタムナという国の建国神話の聖地がありました。

お店の名前は「삼대 국수회관(三代 ククス会館)」です。
名前の通り3代続いてククスの店を営んでいます。

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丁度昼時だったものですから、お店はお客さんで一杯。でも回転は速い方なので、あまり待たずに席に着けました。

頼んだ料理は勿論、고기국수です。
大概のお客さんがこの고기국수を食べていました。
混んでいるのにも拘らず、とても丁寧な接客態度です。こういうのを見ると、料理も期待できるというもの。

10分ほどで運ばれて来ました。

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麺の上にチェジュド名物の黒豚の肉とテンジャンが乗っています。
まずはスープを一口。あっさりとした感じ。ちょっと薄めかな~
そしてテンジャンを溶いて麺と絡ませ、たくさんの海苔を入れて食べます。

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う~ん・・・美味い[わーい(嬉しい顔)]これで5,000ウォンです。嬉しくなりますね。

パンチャンのキムチも美味しくて、お代わりしたほどです。
日本のラーメンに似た感じもしましたが、スープが違いましたね。これでお腹一杯です。
自販機のコーヒーですが、無料で飲めました^^


삼대 국수회관 064-759-6644 HP:www.samdaenoodle.net


近くにあった三姓穴。その前にチェジュドの代名詞と言えるほど有名な「トルハンバン(石のおじいさん)」がありました。これは本物。。。いつ頃のものかな~

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③アワビ粥

これも人気の料理です。ソウルのミョンドンに有名なお店がありますよね。「味加本」だったかな?いつも日本人観光客が行列を作っている、お粥専門店です。でもね、チェジュドで食べたら、ソウルでは食べられなくなりますよ。同じ値段で全く違うお粥になるのですから。
第一は入っているアワビの量が違う。こちらは圧倒される量です。肉厚のアワビがスライスされて入っています。そして味付けが最高。余計なものは入れていないと言っておられましたが、あの참기름(ごま油)の味がしません。それでいてアワビから出る旨みが粥全体に広がり、これは他では食べられないな~と思いました。


お店の名前は「삼보식당(サンポシクタン 新チェジュ店)」

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じっくり煮込んだアワビが見えますか?大きいんです[わーい(嬉しい顔)]

41.jpg

実はこのアワビ粥が出てくるまで、約15分くらい掛かったように記憶しています。
アワビを切ったり、じっくり煮たりしているのが見えました。作り置きで暖めてすぐに出てくるどこかの店とは違います。これで12,000ウォンでした。これは安いと思います。


삼보식당 신제주점 064-749-3620



今回はここまでです。次回は市場の紹介です。




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コメント 7

maki

これはヤバイ!
アワビ大好き~≧▽≦
新大久保の本粥のアワビ粥でも感動したんだから
ここで食べたらもう、移住しちゃうかも(笑)
それから私、大の釜飯好きなので、ぜーったいアワビのピビンバもハマるっす!!!
石焼ピビンバは、ども邪道な気がしてあまり好きじゃないんですが
これだけは石焼で食べたいですね♪
いや~羨ましいです ̄¬ ̄ジュル
もし済州島に行くことがあったら、絶対にこのお店メモって行きますッ=з
by maki (2011-01-18 09:31) 

kaotan

チェジュド、いいな~。一度行ってみたい所です。
やはり冬は寒いのですね。暖かいイメージがありますが・・・
アワビ粥、ミョンドンで食べたときはあまり感動しませんでした。
やはり一度チェジュドへ行かねば!
by kaotan (2011-01-18 16:31) 

sarahe

★makiさん、感激しましたね、この美味さに!
だって水刺身も石焼き飯でも、大ぶりのアワビが惜しげもなく使われていたのですから^^
コリコリした食感の水刺身とフカフカした食感の石焼き飯、二つの食感を試せたのは良かったです。お陰で食べすぎてしまい、ベルトの穴を緩める羽目に・・・^^;

そしてアワビ粥。これまた秀逸でした。今まで食べたことない味でした。
出てくるまで15分くらい掛かっていたし、ちゃんと調理しているんだな~と感じられました。パンチャンで黒豆を煮たものが出て来ましたが、これはイマイチでした。味付けがちょっと変でね。

是非一度お越しください。
チェジュド宣伝部長になったsaraheでした^^
by sarahe (2011-01-18 21:48) 

sarahe

★kaotanさん、チェジュドは冬でもソウルのように-18℃とか-20℃とかにはならず、-になっても2℃くらいだそうです。でも雪がこれほど降ることはないとのこと。昨年から全世界的に異常気象が見られ、今年はどうなるのかと心配です。

ミョンドンのあのお店のものとは全然違いますよ。
一度鉄男さんと御一緒にお越しください^^
by sarahe (2011-01-18 21:53) 

sarahe

★taeさん、こんばんは。
15日からソウルは酷寒の寒さです。
-15℃・-16℃・-18℃・・・こんな感じで続いています。ハンガンも凍結したと書かれていました。
風が強くて体感温度は更に低く感じられます。夜薬局まで薬を買いに出かけたのですが、風に当たる顔がヒリヒリして痛いぐらいでした。

明日は午後からフェギ駅にあるキョンヒ大まで行って来ます。今週の日曜日23日にあるTOPIKの試験会場になっているので、下見がてら行ってこようと思っています。
by sarahe (2011-01-18 21:58) 

collet

本場のチェジュドでも養殖物が氾濫してるんですか?
やはりそれだけ、天然の収穫量が減ってるのかしらね?

まあ、どちらにしても・・・
チェジュドでの養殖なら天然とそう変わらないような気もしますが~~(^^ゞ

by collet (2011-01-20 11:33) 

sarahe

★飛行機で空からチェジュド周辺の海の色を見たのですが、深緑色のところと淡い水色のところがあり、本当に綺麗でした。
岩場も多くていかにもアワビ・サザエが採れそうな感じ・・・
密猟も多いらしいです。これは日本と同じですね。

ソウルのスーパーでアワビを売っています。「国産」と書いてあるのは高いですね~
天然物とは大きさや厚みが違います。味は・・・?
天然物が高くて、比較できません^^;
colletさん、天然物食べてくださいよ^^
by sarahe (2011-01-21 20:12) 

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