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5月末の北海道~④ [国内旅行(北海道)]

5月27日は留萌から日本海沿いの国道231号を南下し、石狩市を経由して札幌に着いた。午前中は雨が降ったり止んだりしていたが、札幌に着く少し前には雨も上がり陽も差してきた。
北海道最後の夜はラーメンといきたいところだが、まずはサッポロビール園でジンギスカンと生ビールで腹ごしらえをしに行った。今回は次男がまたじゃんけんで負けて、アルコールを口に出来ない悲しい思いをさせないために、何と・・・ホテルからTAXでビール園に乗り付けた。

3時ぐらいに着いたので、受付でもすんなりと案内してくれて、ビール園では一番古い建物でいただくことになった。
平日の午後3時過ぎと言う時間帯のせいかお客さんの数は多くなく、一番良い席に案内してくれた。

↓ これは昔のビールを貯蔵していたタンク?

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↓ 建物は一部2階席があった。周囲の壁は昔このビール工場で使われていた「赤煉瓦」を敷き詰めてある。

まずは「生ビール」、サッポロビールの直営店であるので、作りたてのビールが4~5種類あった。
最初はクラッシック。ここでもオオトラらしさを見せてくれた。ビールのジョッキーは3種類だった。大は1,000cc、中は500cc、小は?。私達3人は(sarahe・妻・次男)は中ジョッキーを頼んだが、オオトラは大ジョッキー[がく~(落胆した顔)]

ジンギスカン料理は羊の肉なので、妻は乳臭い羊の肉がダメで今まで食べたことがない。しかし、ここの肉は乳臭さがないのをsaraheは知っていたので、妻に食べてみるように促した。最初は不安そうだった妻も、「これは乳臭さがなくて美味しい[ぴかぴか(新しい)]」と言って食べていた。

ジンギスカンは①鍋の表面にラードを敷いて②野菜をまんべんなく敷きつめる③その上にマトンのスライス肉をまんべんなく乗せる・・・野菜を蒸し焼きにする感じです。

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暫くすると野菜は蒸され、肉にも火が通ってくる。

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4人で「野菜+肉」を2人前、「肉だけ」を2人前頼んだ。その他「じゃがバター」と「ソーセージ盛り合わせ」をオーダーした。
ビールはオオトラが1,000ccをお代わりし、我々は違う種類のビールを2杯オーダーした。
ビールの味は缶ビールや飲み屋で出てくる「生ビール」とは少し違うような気がした。美味しいのだ。
オオトラは2,000cc飲んでいい気分になったのだろう、盛んに昔話をしている。そして妻とsaraheが付き合いだした頃の話しも・・・・・・次男が興味深そうにして聞いている。
これは少し恥ずかしい[ふらふら]

こんな楽しい時間が2時間ぐらい過ぎたであろうか、皆さんお疲れのご様子だったので帰ることにした。
オオトラは受付のある建物に入って行った。何をするのか・・・。
暫くしてオオトラと妻が出てきた。オオトラは大きな紙袋を提げている。
「義母さん、何を買ったんですか?」とsarahe。「ジンギスカン鍋を買ったの」とオオトラ。
初めて食べたジンギスカンが美味しくて、鍋を買って帰り家で義父や義弟夫婦にも食べさせたいので、少し重いけれども買ったそうだ。

サッポロビール園、楽しく過ごすことが出来て、本当に良かった。
建物の外観はこんな感じだ。

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4人はホテルに帰ってベッドの上でしばし休憩。夜はラーメンを食べに行く予定だった。
しかし、旅の疲れとビールの酔いが合わさり、次男を除き3人は翌朝まで爆睡[眠い(睡眠)]だった。

次男は一人夜の札幌を彷徨い歩き、ラーメン屋2軒のハシゴをしてきたそうだ。

翌日は少し肌寒い。4人で新千歳空港まで行き、義母と次男はJALの青森空港行きに乗り込んだ。
ここでハプニングが・・・[どんっ(衝撃)]

義母は北海道で果物を食べようとしてナイフを持ってきた。行きの青森空港では、なにも引っかからなかったそうだが、新千歳では引っかかって大騒動になったそうだ。
空港係員や警察までもが来て、事情を聞かれたとのこと。一緒にいた次男からメールがきて分かった。
搭乗開始時刻より早めに手荷物チェックを受けたので、遅延にはならなかったようだ。
でも・・・何で青森空港では引っかからず、新千歳で引っかかったのだろうか?
同じ検査のはずなのに・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

↓ 義母と次男を乗せたJAL

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二人を送りだして、妻と二人で昼食を食べることにした。
空港内に「北海道 ラーメン道場」なるところがあり、ここで北海道最後のラーメンを食べることにした。

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食べたのは「札幌 白樺山荘」の「北海道まるごと味噌ラーメン」だ。¥1,180

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ここはゆで卵がテーブルの上に置いてあり、無料で食べることができる。
6店舗入っていたが、ここが一番混んでいた。

そして韓国人や中国人観光客が多いのだろう、メニューには韓国語と中国語でも書かれている。
因みにsaraheが食べた「まるごと北海道味噌ラーメン」は、韓国語では「특제 홋카이도 된장 라면 (特製 北海道 味噌ラーメン)」と書かれていた。

やはり北海道の味噌ラーメンは、本当に美味しい[ひらめき]

北海道旅行を締めくくるのには最適なものだ。
次回はどんな旅になるのか・・・



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5月末の北海道~③ [国内旅行(北海道)]

2日目の続きですが、富良野の街は春の日を浴びて、車内ではクーラーをかけて走るほど暑かった。でも、一歩外に出ると風がまだ冷たく、長袖のパーカーを着たくなる。
さて、北の国からシリーズもここが最後。

その前にドラマ「北の国から」を振り返ろう。
最初は連続ドラマ「北の国から」として1981年(昭和56年)10月9日フジTVでスタートした。翌1982年3月に終了したが、再開を望む声に応えて、翌冬スペシャル版として「北の国から ’83冬」が放送された。(視聴率26.4%)
その後は次の通り。

「北の国から ’84夏」(24.3%)
「北の国から ’87初恋」(20.5%)
「北の国から ’89帰郷」(33.3%)
「北の国から ’92巣立ち」(32.2%)
「北の国から ’95秘密」(30.8%)
「北の国から ’98時代」(25.9%)
「北の国から ’02遺言」(38.4%)

今考えても、このドラマが如何に高い視聴率を得ていたかが良く分かる。私がこのドラマを見始めたのは、確か・・・スペシャル版になってからだから、「北の国から ’83冬」だと思う。

さて、ここは「北の国から ’02遺言」(38.4%)のロケが行われた「捨てられた物で造られた家」だ。脚本家の倉本 聡さんは、使い捨てられる多くの物が、まだ使うことができる(リサイクル可能なもの)というメッセージを込められたのだと思う。皆さんもドラマをご覧になられた方は、ご存知の家だ。

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バスを1台まるごと使っている家だ。この家なら実際に今も人が住めると思った。

↓ ここにも写真が・・・ 「結」ちゃんは一番左端[揺れるハート]

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↓ これは竹下景子扮する宮前雪子さん(五郎の妻令子の妹)の為の家

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↓ これは「黒板五郎」が自分の不在を知らせるための黒板。ドラマにも出てきた。この黒板には、毎日その日の日付が書かれている。スタッフさんの仕事だ。

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ここからは現実の話し。黒板 純扮する吉岡秀隆と結扮する内田有紀は、このドラマで結婚をするが現実でもそれは行なわれ、二人は結婚する。[ムード]当時、「は~・・・こんなことが起きるのだから、芸能界は不思議だし婚活の場でもあるんだな」と思っていた。しかし・・・何のことはない、この二人あっさりと離婚した。
なんだかぶち壊しの感じ。でもこれって、ドラマと現実をごちゃ混ぜにした自分自身の問題かも[ふらふら]

さて、富良野を後にして、往路を引き返すことにした。途中、赤平市内で懐かしい名前を見つけた。

↓ 「住友石炭鉱業 赤平鉱業所」の名前だ。

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この赤平坑の歴史は古い。坂(ばん)市太郎が明治19~20年にかけて、空知炭田の調査を行なった。上赤平・上歌志内地区に優良炭田を確認。明治31年に試掘鉱区を取得する。後に坂 上赤平炭鉱を経営するも、大正9年に没。その後大正13年 住友の経営となる。
日本の経済復興の原動力として石炭は大増産され、街は急速に発展し炭鉱街となった。
昭和30年代に入り、地下350mより上部の炭量は、20年間の稼働で枯渇し、より深部の開発が必要となった。
それに対応するため、次の写真にあるような「立坑」を作り、深部採掘のための人員・出炭の搬送のスピード化を図った。最深部は地下650mにも達した。
しかし、国のエネルギー政策の転換やコスト高により、平成6年2月に閉山した。31年間稼働したこの立坑も、当時の姿を残したまま、風雪に曝されている。

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saraheはこの炭鉱には、すごい思い出がある。saraheは大学を卒業すると鉱山会社に就職し、北国の鉱業所で労務・安全衛生・人事・教育関係の仕事に就いた。その頃の鉱山は炭鉱労働者の組合である「炭労」に次ぐ先鋭的な労働組合だった。当然、鉱山における安全衛生は、職業病である「じん肺」「白ろう病(振動障害)」の対策に焦点が置かれていた。新入社員で上司の係長から強烈な指導を受けていたが、一方で労働組合の執行部(特に書記長や職業病対策部長)からも、就業時間以降に場所を変えての指導(酒席でのもの)があった。

そんな時に職業病対策の検討をするに当たって、鉱山・炭鉱の視察を行なうことが決まった。そこで伺ったのがこの「住友石炭鉱業 赤平鉱業所」だったのだ。昭和55年頃だったと思う。この立坑の姿を見て、saraheは不覚にも「涙が出て止まらなかった」。
ともに国の方針の転換により、最終的には閉山に追い込まれたからだ。閉山により多くの従業員が解雇されたり全く違う職種への転換がなされた。そして、生まれ育った街を後にして、見知らぬ街で違う職種の仕事をあてがわれ、苦労しながら家庭を支える大黒柱として頑張っていたお父さんたち。そんな光景が脳裡に蘇り、思わず落涙してしまった。

留萌に帰る途中に「日本一の菜の花畑」があると聞いて、早速行ってみた。「日本一」の名に恥じない素晴らしい光景だった。あたり一面の黄色い花。空の水色とのコントラストが、凄く綺麗だった。ラベンダーの紫もいいが、この黄色の畑もいいな。

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この日の夕食は、留萌から増毛の町に移動して、そこのちょい高だけれどネタは新鮮で抜群の美味しさの海鮮ちらしのお店に行くことにした。
途中、また日本海に沈む夕陽を見ることができた。昨日よりも暖かで波も静かなので、沈みゆく太陽から海面に伸びる光の線が素晴らしかった。携帯電話のカメラなので、写りはあまり良くない。

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↓ お店はこちら。増毛町の「清宝」。

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食べたのは「特上浜ちらし」。2,650円。

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いちばん上に乗っている「甘エビ」は、何と生きているものをそのまま乗せている。だから、食べる時は頭をもいで食べる。ぼやぼやしていると、活きのいい甘エビは、丼から外へ飛び出してしまう。

そして「天然物のアワビ」「ホッキガイ」「ホタテ」を網焼きにして食べた。最高に美味かった。

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生ビールを数杯お代わりして、いい気分んで宿に帰った。車の運転を誰がするかで揉めた。最後はじゃんけんをし、次男が負けてビールを飲めずに運転手を務めた。

今日も一日最高であった。



 漁師の店 清宝   北海道増毛郡増毛町別苅11-3
 TEL (0164)53-2922


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5月末の北海道~② [国内旅行(北海道)]


前日の晩は大変な目に遭った。義母が大トラに変身したのである。もともと酒にはめっぽう強く、さすがは酒処「秋田の人」と思っていたが、歳をとるとアルコールにも弱くなるようだ。「酒持ってこい!!!!!」の秋田弁(ちょっと表現が難しい)で、部屋からフロントへ何度もTELする。我々はフロントの人や厨房の人に「申し訳ない」と平身低頭する有様。当のご本人は、国会答弁よろしく「記憶にございません」と言い張る。
早朝からの疲れが出て、こちらは早く寝たいのだが・・・。
11時頃になって漸く「トラ」も眠くなったか、お猪口を畳の上に置いて横向きにドサッと倒れた。
やれやれ・・・[ふらふら]

翌朝5時から温泉に入れると聞いていたので、二日酔いで頭がガンガンするも風呂場に向かう。
5時過ぎだというのに、先客が3人もいた。
「単純硫黄泉」に入って汗とともにアルコール分を出す。
毛穴が開いたところで、薬湯に入る。強烈な匂いの薬湯であるが、これが効くのだろうと思って10分ほど入る。
水風呂と薬湯の往復で、アルコール分はだいぶん飛んだと思う。

朝食は7時半から1階の食堂でバイキング方式だった。義母はさすがに口にする量が少ない。それもそうだろう・・・あれだけ飲めば。番茶ばかり飲んでいる。

今日も良い天気だという天気予報に促され、8時半頃に富良野へ向けて留萌を出発する。無料の高速道路を滝川西ICまで乗って、その後道央道を南下して「滝川IC」で降りる。そこからは国道38号線を富良野へ向けてひたすら走る。途中石炭で栄えた「赤平市」を通った。

富良野は紫のラベンダー畑が丘一面に咲き乱れる風景が印象的だが、5月末ではまだ早くて代わりに「菜の花畑」が良いとホテルの人から聞いた。帰りに寄るとして、まずは「富良野=北の国から」という固定観念で、ドラマ撮影場所を訪れることにした。
最初は「五郎の家(石で造られた家)」だ。
ここでは200円の入場料を取られる。維持管理するのに費用がかかるのは理解するが・・・。

↓ 「五郎の家」の近くのタンポポの群生

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↓ これが「五郎の家(石造りの家)」。ドラマの様々なシーンが、頭の中に蘇る。赤い風力発電用の風車が目を引く。「純」の初恋相手「れい」の父親から作り方を聞いて、「純」が作ったもの。
「れい」ちゃん役の内田有紀・・・可愛かったな~[揺れるハート]

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↓ 五郎の家のなか。ドラマで度々登場した。

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そして東京から富良野へ来て最初に住んだ家がある。木造の小さな家だ。
「純」と「五郎」が交わした言葉が残っていた。

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家の内部には幼いころの「純」と「蛍」の写真や、五郎の写真が飾られていた。
このドラマが子役の成長とともにストーリーが展開され、それをずっと捉え続けてきた点で、画期的なものだった。

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↓ 五郎の家の手前にある駐車場からの眺め。「北海道」という感じがする。

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次に向かったのが「五郎の木造の家」だった。こちらは無料。
平日にもかかわらず、多くの観光客が来ていた。たぶんドラマを見たことのない年齢のカップルや、見たことがあっても2002年に放送された最後の「02 遺言」かな~という世代が多かったのにも驚いた。

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↓ 部屋のなかには幾つかの写真があった。

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かなり長くなるので、ここで前編を終了する。[わーい(嬉しい顔)]
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5月末の北海道~① [国内旅行(北海道)]

今週の月曜日から昨日まで、3泊4日の北海道旅行をしてきた。今年1月以来2回目である。
今回はとても大がかりな旅で、妻と私は羽田から朝一番6:35発の新千歳行きに乗り、次男は盛岡から車で秋田の実家へ向かい、義母をピックアップして青森空港から12:30発の新千歳行きに乗り、札幌で落ち合うというものだ。


↓ 羽田6:35発 スカイマークエアライン ボーイング737-800 177人乗り。朝一番の新千歳行きであるため 
  か、60%程度の搭乗率だった。

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朝食もまともに食べていなかったので、空腹で死にそうになった。札幌と言えば「ラーメン」であるが、どの店も開店は11:00からとなっており、仕方なく大通り公園と時計台に行くこととする。

↓ 大通り公園は春の姿を見せてくれた。TV塔と周囲の花壇に咲く花達。

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↓ 今の時期は「ライラック」が見ごろを迎えていた。色の違う「ライラック」。アカシアのような甘い匂いがする。

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↓ こちらは「藤の花」。藤棚からこぼれんばかりの見事な花が咲いていた。

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↓ 札幌の名所「時計台」。多くの修学旅行生が、見学に来ていた。北海道には「豚インフルエンザ」の感染者はいないので、マスクを掛けた生徒は少なかった。

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札幌の街は京都と同じように碁盤の目のような作りになっており、街の名前も東西南北の何丁目かで表わしていて、とても分かりやすい。ただ、京都のような「通りの名前」が入るような優雅さは無く、無機質な方角が使われていて、開拓時代の名残りが窺える。

ウロウロと街中を歩いて時間つぶしをし、11:00を過ぎたので「ラーメン」を食べに行く。食べたかった「すみれ」の店は、何と・・・月曜日は夕方5時からの営業。間の悪いことだ。
仕方がないのでノレンを出していて美味しそうな感じの店を探す。「じっくり煮込んだトロトロのチャーシュー」「細めのちじれ麺は玉子の黄身を入れて作り、スープとの絡みも絶妙」と書かれた店を覗く。店内はまだ暗い。声を掛けてみる。すぐに店を始めるので、入って良いとのこと。
注文したのは「熟タマ入り味噌ラーメン」800円也。写真の写りが良くないが、ご勘弁を^^;
味の方は最高!!!  味噌の味が何とも言えない。少し甘めの味噌だが、美味しい。妻は乳製品がダメで、このラーメンにはバターが一切れ入っていたので困っている。仕方なくバターの融けた箇所のスープを、れんげですくって私の器に入れていた。
「一切の乳製品がダメ」なんて・・・本当に可哀想だと思う。こんな美味しいものが。

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青森空港からの一行が札幌に到着したので、レンタカーを借りて長男の住む留萌市へ向けて出発する。レンタカーはホンダのビッツ。私と次男が大柄なので、前に乗り妻と義母は親子で後部座席に座る。この二人・・・いや~よく喋ること。。。それも秋田弁だから大変。次男と二人で苦笑しつつ道央道を旭川方面へ。
滝川JCTで留萌方面へ向かう。滝川西ICから留萌までは、対面通行ながら高速道路規格の道なのに、無料通行となっている。

長男の住むアパートで一休みし、留萌市郊外にある「黄金の岬」に夕陽を見に行く。昼間は暖かだったのだが、夕方からは風も強くなって体感温度は10℃以下だ。日本海から吹きつける風は冷たく、その日本海に沈む夕陽はこころなしか「寒い」イメージだ。

↓ 寒くて凍える手で撮影した「日本海に沈む夕日」である。

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そして海岸線を見れば、まだ多くの残雪を見せる「暑寒別岳」が見える。

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そして今まさに水平線に沈む夕陽を写した「渾身の一枚」。時間は午後7時前。
夕陽は本当に素晴らしかった。風の冷たさがなければ最高だったが・・・これも自然、仕方がない。

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凍える手をヒーターで暖めながら、本日の宿泊先である「神居岩ホテル」に向かう。留萌で唯一の温泉ホテル。
加熱しているらしいが、良しとしよう。それからは・・・もうどんちゃん騒ぎ。
明日は富良野へ行く予定なのに・・・。二日酔いは避けられそうにない。











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